お知らせ

2023.03.31

定量分析サービス終了のお知らせ

平素より格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

昨年2022年4月に、アスベストの事前調査報告が義務化されたことに伴い、
弊社におきまして分析検体数が急増しております。
弊社でも、人員を増強するなど対応に努めてまいりましたが、
現行のサービス体系を維持することが困難になりました。
 
つきましては、大変恐縮ではございますが、
5月1日(月)をもちましてアスベスト定量分析のサービスのご提供を終了させていただきます。
JIS A 1481-1の定性分析方法であれば、
アスベストのおおよその含有量である推定濃度を測ることができ、
厚生労働省によれば推定濃度が報告書に含まれていれば定量分析の必要はないと指導がされております。
また、弊社におきまして定量分析のご依頼は、
全体の1パーセント未満であることから、
設備・人員の集中の観点からも定量分析のサービスを終了させていただきます。

定量分析のご依頼を予定されていたお客様には大変恐縮ではございますが、
ご承知いただけますようお願い申し上げます。

何卒、余儀ない事情をご理解いただき、
今後とも変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。

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【補足】

弊社が5月1日をもって終了させていただくサービスは定量分析になります。
アスベストの含有の有無を確認する定性分析につきましては、
5月以降も引き続きサービスをご提供いたします。

・定性分析
検体にアスベストが含有しているか(0.1%を超えて含有しているか)を調べる分析です。
弊社がおこなうJIS A 1481-1の分析方法を用いれば、おおよそのアスベストの含有量
推定濃度を測ることができます。
厚生労働省によれば推定濃度が報告書に含まれていれば定量分析の必要はないと指導がされております。

・定量分析
アスベスト含有が確認された試料で含有率を確認するための分析方法です。
アスベスト除去工事の工法は建材の種類(アスベスト県債レベル)によって決まるため、
アスベストの含有量の多寡は工事に影響はありません。