2024.03.18
石綿障害予防規則第3条第6項に基づく分析調査者実技講習「エックス線回折装置による定性分析の実施方法、エックス線回折装置による定量分析の実施方法」合格
石綿障害予防規則第3条第6項に基づく分析調査者実技講習「偏光顕微鏡による定性分析の実施方法」に合格しました。
石綿則に基づく事前調査のアスベスト分析マニュアル(厚生労働省)の第4章.定性分析方法2(X 線回折分析法・位相差分散顕微鏡法)、第5章.定量分析方法1(X 線回折分析法)、JIS A 1481-2 第2部:試料採取及びアスベスト含有の有無を判定するための定性分析方法、JIS A 1481-3 第3部:アスベスト含有率のX線回折定量分析方法、JIS A 1481-5(建材製品中のアスベスト含有率測定方法-第5部:X線回折法によるアスベストの定量分析方法(第1部の定性的判定方法を用いる場合の方法))、の一部に該当します。
最近は定性分析でアスベストの有無について法的な判断が出来るため定量分析のご依頼が少なく一部行政のご依頼やアスベスト分析の精度管理を行うためのクロスチェック事業で分析を行っています。
日本でX線回折法での定量分析を制定した当時のお話も聞けて非常に興味深かったです。
当時はアスベストの基準値をアメリカに合わせて1%にしようと分析方法を検討していたとか。
私も会員になっている一般社団法人日本繊維状物質研究協会が主催しています。

