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2026/10/26

アスベスト調査

厚木市のアスベスト調査・分析|倉庫・工場から公共施設まで幅広く対応

この記事を書いた人

髙橋 淳

髙橋 淳

(たかはし じゅん)

小田原鉱石株式会社 代表取締役

2015年にアスベスト調査・分析を専門とする小田原鉱石を設立し、代表を務める。行政施設、工場、ホテルなど幅広い建物の調査実績を重ねてきた。関連団体セミナーの登壇経験も多数あり、現場に近い分析会社として日々のアスベスト課題解決に取り組んでいる。

厚木市内で建物や設備の改修・解体を控え、アスベスト調査を誰に頼めばよいか迷っていませんか。小田原鉱石は、調査する建物に応じて担当者の資格を確認し、現地での調査から、採取した試料にアスベストが含まれるかを調べる分析まで対応しています。

厚木市は、工場や研究施設、物流施設が集まる産業都市です。この記事では倉庫や工場を中心に解説しますが、事前調査が必要になるのは、これらの建物だけではありません。

この記事でわかること

  • 厚木市の倉庫・工業施設で、アスベスト調査のときに確認したい部位と注意点

  • 解体・改修のときだけでなく、使い続けている建物の管理で押さえておきたいこと

  • 小田原鉱石の厚木エリアでの対応実績と、倉庫・工場以外の建物にも対応できる理由

小田原鉱石は、厚木市内で工場の設備更新やマンションの大規模修繕、公共施設まで、さまざまな建物のアスベスト調査・分析に対応してきました。法律と現場の両面から、御社の建物や設備に合わせた進め方をご提案します。

厚木市でアスベスト調査・分析をお考えなら、倉庫・工場の設備更新からマンション大規模修繕、公共施設まで幅広く対応してきた小田原鉱石にご相談ください。

→ アスベストの調査・分析を相談する

厚木市の地域的特性

厚木市は、江戸時代から相模川の舟運と大山参詣の街道が交わる交通の要所でした。大山街道の宿場である厚木宿を中心に、物資が集まる商業の町として栄えました。明治期には養蚕も盛んでした。

1941年には、相模陸軍飛行場が開設されました。戦後は開拓農地として使われたあと、飛行場跡地とその周辺が工業団地として整備されていきます。

1961年に神奈川県企業庁が用地買収を始め、翌年に造成工事へ着手しました。1963年には分譲が始まっています。

神奈川県内陸工業団地は、厚木市と愛川町にまたがる団地です。整備に伴い、工場の立地が進みました。

交通網も広がっていきます。1968年に東名高速道路の東京〜厚木間が開通し、2013年には圏央道の圏央厚木ICが利用できるようになりました。

こうして広域への配送に向いた立地となった現在の厚木市には、自動車関連や電気・機械分野の工場、研究開発拠点、物流施設が集まっています。

神奈川県の年報によると、厚木市の建物の延床面積のうち運輸倉庫施設は約1割を占めています(2020年度の都市計画基礎調査)。

工場・研究施設・倉庫といった用途の異なる建物が混在するのが、厚木市の特徴です。

小田原鉱石には、厚木市内での調査・分析の実績があります。「対象になりそうか」を確認する段階からご相談いただけます。

→ アスベストの調査・分析を相談する

倉庫・工業施設のアスベスト調査で確認したい注意点

倉庫や工場のアスベスト調査には、大きく2つの場面があります。解体・改修の工事に伴う事前調査と、使い続けている建物の維持管理です。

工事の際の注意点

「アスベストの調査が義務になった」と聞いて、倉庫の小さな修繕も対象なのか迷う方もいます。しかし、解体・改修する部分の事前調査は、工事の規模にかかわらず必要です(石綿障害予防規則第3条第1項)。2021年4月からは、調査の方法や、調査記録の作成・3年間の保存が法令で明確に定められました。

また、建築物のアスベスト事前調査は、2023年10月1日以降に着工する工事から、原則として、建築物石綿含有建材調査者等の有資格者が行うことが義務づけられています。

建築物の解体で解体部分の床面積の合計が80㎡以上、または改造・補修で工事全体の請負代金が税込100万円以上なら、調査結果の報告も必要です。原則として石綿事前調査結果報告システムを利用して報告する必要があり、アスベスト含有建材がなかった場合も、報告の義務があります。

法令の詳しい説明は、別の記事で解説しています。

→ アスベスト調査の法令について詳しく見る

倉庫・工業施設で確認したい建材の例

倉庫や工場では、次のような部位が確認の対象になります。アスベストを含む建材が使われた例のある部位であり、すべての建物にあるわけではありません。

屋根・外壁の成形板、鉄骨の耐火被覆、軒天・壁・床の建材、受変電設備など、倉庫・工業施設でアスベストを含む建材が使われた例のある部位を示す図

屋根・外壁

工場や倉庫の屋根・外壁には、アスベストを含むスレート波板が使われた例があります。折板屋根の裏面には、結露を防ぐための石綿断熱材が貼られた例もあります。

折板屋根で石綿含有の確認対象になるのは、金属の折板そのものではなく、裏面の断熱材です。屋根材の種類と、過去の葺き替え履歴が分かる資料があれば、先にお知らせください。

鉄骨の耐火被覆

鉄骨造の建物では、柱や梁の耐火被覆として、吹付け石綿やアスベストを含む吹付けロックウールが使われた例があります。

ただし「ロックウール」と名の付く建材が、すべてアスベストを含むわけではありません。見た目だけでは判断できないため、書面と現場での調査が必要です。

軒天・壁・床の建材

軒天やひさしの裏には、アスベストを含むけい酸カルシウム板(第1種)やスレートボードが施工されることが多いです。

倉庫内の床・壁・天井の建材にも、アスベストが使われている可能性があるため、確認が必要です。石こうボードやフレキシブルボードなどの成形板、仕上塗材のほか、倉庫の床に使う防塵・防水塗料にアスベストが含まれているケースもあります。

受変電設備

倉庫や工場の敷地には、キュービクルなどの受変電設備が置かれていることがあります。変電設備に当たるものを解体・改修する場合は、建物本体とは別に、工作物石綿事前調査者による調査が必要です。2026年1月1日以降に着工する工事から適用されています。

工作物と建築物の範囲を示し、特定工作物10種は工作物石綿事前調査者、特定工作物7種と特定工作物以外の工作物は工作物石綿事前調査者と建築物石綿含有建材調査者等の両方が調査に対応できることを示した図

→ 特定工作物のアスベスト調査について詳しく見る

維持管理の際の注意点

吹付け材や保温材の使用状況や劣化状況によっては、解体や改修をしない建物でも、アスベストの管理が必要になることがあります。

吹付け材などのアスベスト建材は、劣化すると空気中にアスベストが飛散し、そこを利用する方々の健康被害につながるおそれがあります。

石綿障害予防規則は、従業員が働く建物に吹き付けられたアスベストや、アスベストを含む保温材などが傷んで粉じんが発散し、従業員が吸い込むおそれがあるときの、除去・封じ込め・囲い込みなどの措置を定めています(第10条第1項)。

アスベストが使われていれば、一律に撤去が必要になるわけではありません。まず調査で使用状況を確かめ、劣化の程度を点検し、結果を記録に残すことが管理の出発点です。

小田原鉱石は、調査結果や劣化の状況に応じて、空気中のアスベスト濃度を測る環境測定によるモニタリングもご提案しています。環境測定をすることによって、空気中にアスベストが飛散していないかを確認することができます。

維持管理のポイントは、別の記事で詳しく解説しています。

→ 建物の維持管理に潜むアスベストリスクを詳しく見る

事前調査は、図面などの書面と現地の目視調査で、アスベスト建材の使用の有無を確認する作業です。アスベストを含む可能性のある建材は、試料を採取して分析を行い、アスベスト含有の有無を調べます。小田原鉱石では、目的や調査対象の建物に応じて、お客様の状況を伺ったうえで適切な調査をご提案します。

厚木エリアの対応実績

建物・工事別の対応実績

小田原鉱石は、厚木エリアで20件の調査・分析に対応してきました(2020年度〜2026年度・自社調べ)。

倉庫・工場だけでなく、マンションや学校、公共施設など幅広い建物に対応できます。

具体的な対応事例

厚木市内の実績は、マンションなどの集合住宅の大規模改修工事、精密機器メーカーの工場設備更新・実験室改修工事、受変電設備・分電盤・冷却水処理設備などの設備更新工事です。

学校や合同庁舎などの公共施設、物流倉庫の改修・解体工事も含め、民間・公共を問わず、多種多様なアスベスト調査を行ってきました。倉庫の規模や工事の種類に応じた進め方は、事例を交えてご説明できます。

案件ごとの詳細は守秘義務のためご案内できません。

実績を支える調査・分析体制

小田原鉱石は、調査と分析の両方を自社で対応できる分析機関です。分析まで一貫して対応できることで、判断のスピードと精度を確保しやすくなります。

また、小田原鉱石は、アスベスト分析ラウンドロビンテスト(分析の技術力や判定精度を第三者的に評価する制度)に合格している分析機関です。

まとめ

倉庫や工場のアスベスト調査は、解体や改修のときだけではありません。使い続けている建物でも、利用者の健康被害を未然に防ぐために、吹付け材など飛散性の高いアスベスト建材の調査を行い、劣化の具合を確認して記録に残すことが大切です。

所在地・建物の種類・工事の予定時期をお聞かせいただければ、お見積りとあわせて進め方をご案内します。調査から分析、環境測定によるモニタリングまで、厚木エリアでの実績をもとにご相談に応じます。

→ 厚木市のアスベストの調査・分析を相談する

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